2014年8月3日日曜日

どうでもいいけど結婚式で写真とりすぎじゃないか?という話

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結婚式に出かけるとすごい枚数の写真をとっている人を見つけたりします。

大切な瞬間だから「記録する」ことは重要です。また、SNSがこれだけ普及したので写真を撮って今ここにいないお友達に「シェアする」のもお祝いする1つの形のように思えます。だから別に写真撮りまくることが悪いことだとは思ってないのですけれど、少し世界が広がったがために、逆に今ここにある空気が薄まったような感覚を覚える時があります。

手に取れる写真は増えるけど、思い出自体が写真にすり替わって本質が消えていくような。なんかそんな感じ。

式のあとに新郎新婦に写真を渡してあげるとすごく喜ばれるだろうし、あとから様子がわかるから結婚式に参加していない人にも幸福をわけてあげられる。そういう意味では結婚式の産む総幸福量は増えてる感じがあるんですけど、式そのものの集中力や濃密度は相対的に薄まってるんじゃないでしょうか。

思いがけないハプニングでは一緒になって笑ったほうが、心から拍手を送りたい時には盛大な拍手を送ったほうが、心に残る素敵な式になると思うのです。大抵の場合、そういう大切な瞬間は、プロのカメラマンが記録してくれますから。

※まぁ、そういうアマチュア写真家がたくさんいるから自分で写真とらなくて済むみたいな側面もあるんですけどね。
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