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2014年8月17日日曜日

整体とコンサルティングの共通点

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先日とあるクリエイティブディレクターと話をしていて面白いエピソードを聞きました。

彼はその日大変全身が痛くて1日に2回も整体でマッサージをしたそうです。
その2つの整体でそれぞれツボ押しのアプローチが違いました。

2014年2月16日日曜日

WEB制作会社の作るものってワンパターンじゃない?っていう話

01:05 mins - この記事を読むのにかかる時間

ぼくたちWEB制作会社はいつも良い物を提供したいと思っています。

でも事業運営者にとって良いものと、WEB制作会社にとって良いものってのは違ったりします。

WEB制作会社は少しでも差別化と集中を意識した唯一のものを作ろうとします。唯一のものを作ることによって、カンヌのようなアワードを受賞しWEB制作会社の存在感を高めることにもつながるし、クライアントにとっても差別化したサービスであることによって、競争を減らして利益があがる、という良い循環だと考えるからです。

一方で、パクリサービスのようなものであっても、既存の顧客資産や既存のシステムをうまく活用すれば低コストデリバリーで、かつ十分利益があがっている、ということもあります。サービスだけを見ると勝ち組サービスの廉価版みたいに見えて、裏側のコスト構造としては利益があがるようにできてるっていう。こういうのはWEB制作会社として付加価値をつけにくい面もありますし、生粋のクリエイターからはつまんない仕事、みたいに見えたりします。

このことは別に悪いことではないんですけど、WEB制作会社の中には前者でしか勝てない、という意識がある気がします。いつも"Stay hungry, Stay foolish"だぜ、みたいな。

どうもここにいつも違和感があります。いろんな戦い方があるのにいつも同じ戦い方しかできてないようなもどかしい感じ。

コトラーは競争の戦略は3つに類型されると言ってます。
  1. 差別化戦略
  2. コストリーダーシップ戦略
  3. 集中戦略

WEB制作会社の企業支援のやり方は、差別化戦略と集中戦略は意識しているかもしれないけれど、コストリーダーシップ戦略に関する意識は低いように思えるのです。

それはクライアントのコスト=制作会社の売上でもあるわけで、構造上仕方がない面もあります。

しかし、本当に事業にコミットする気があるのなら、既にクライアント企業が持っている資産にも目を向けながら、バランスよく戦略を練れる力やそうした戦略を実現出来る力(それは低価格でデリバリー出来るということも含め)が必要なのではないか、と思ったりするのです。

自戒と備忘録の意味をこめて。

2011年10月31日月曜日

アワードの意義。テレビの視聴率とウェブサイトのKPIの違い

02:07 mins - この記事を読むのにかかる時間

先日テレビ局のプロデューサーの方と食事する機会がありました。
その中であった印象的だったのがこんな趣旨のお話です。

視聴率至上主義についてネガティブな意見が多いけど、そんなにネガティブに扱われるべきことではない。

プロデューサーが視聴率を取りたい、と考えているとき、一般の人が考えているよりもたくさんの複雑な思いが詰まっている。みんなが番組を見ておもしろがってくれているということは、番組を作っているスタッフたちの努力が評価されている、ということを意味するし、出資しているスポンサーにも喜んでもらうことができる。予算も取りやすくなってもっと面白い番組が作れるようになる。
テレビ番組の制作に関わる全てのことが良い方向に回る。


この話を伺った時に感じたのは、テレビで言う視聴率にあたるようなものってウェブ制作だと何になるんだろう、ってことです。

2011年2月28日月曜日

POSTメソドロジーというソーシャルメディア上の戦略フレームワークをまとめてみた。

02:15 mins - この記事を読むのにかかる時間

POST methodというのをご存知ですか?
GET/POSTのメソッドのことではありません。ソーシャルメディア上の戦略を考えるアプローチです。

最近日本でも、ソーシャルメディア系のマーケティングを考える際に時々聞くようになったのでまとめてみました。参考にしてみてください。

2010年10月26日火曜日

グルーポン系サービスの今後のこと。考えてみた。

03:37 mins - この記事を読むのにかかる時間

最近すっかりグルーポン系サービスがやたらバブル。
ついには「船橋」という狭い地域限定のものや、オタク向け、キャバクラや風俗系のものも出てる模様。すごいすごい。

ユーザー目線やビジネスの参入障壁で言うと、やたら乱立するのもよくわかるんだけど、これっていったいどういうことなのかな?今後どうなるのかな?というのを自分なりに整理してみました。

2010年9月12日日曜日

ソーシャルフィルタに関して考えてみた。WEBのいいとこ薄れちゃう?

02:10 mins - この記事を読むのにかかる時間

SNSが力を強めていくにつれて、WEBのスタート地点は検索からはじまる、というこれまでのモデルが薄れていき、ソーシャルフィルタがメインになっていくんじゃないか、というお話を各方面で聞くようになりました。

先週(2012年Googleが介在しない社会『AISA(アイサ)』~ソーシャル時代の新消費行動モデル)なんかがWEB上で話題になってました。要はソーシャルフィルタが入ることによって、Google検索に変わってソーシャルフィルタが情報選別の役割をはたすようになる、ということです。

そこで、ちょっと旬なソーシャルフィルタに関してぼく感じてることを整理してみようと思います。

WEBって能動的に使うもの?受動的に使うもの?

ぼくがよく思うのはソーシャルフィルタ、というのは要はレコメンドでしょ?ということです。

ソーシャルフィルタ = 自分のソーシャル環境を根拠にしたレコメンド
というように解釈しています。

最初、この概念を知って個人的に感じたのは、WEBの良いところがなくなっちゃうじゃん、ということです。

テレビ、新聞、雑誌、ラジオ、これまでの4マスは誰かが整理した2次情報、3次情報を受動的に受け取るメディアでした。でもWEBに関しては(もちろん受動的に情報を受け取る事もできるけど)自分で1次情報や、ニュースのソースに能動的に近づくことができます。

おかげで誰でも簡単にソースに当たれて、情報はフェアになりました。もちろんWEBリテラシーの高い低いはあるにせよ、ちょっと教えてもらったり本読んだりすれば、誰でも質の高い1次情報を取得する機会が与えられたわけです。

能動的であることはすごくWEBのいいとこだからソーシャルフィルタのように自分のいるコミュニティで選り分けられた情報とはいえ、ソーシャルフィルタで選別された情報が出てくるのはそんなにいいことばっかりじゃないんじゃないの?という気がしたわけです。

WEBにも受動性が必要?

でも一方で、WEBにも受動性が必要なんじゃないかな?と感じたことがありました。
それは以下の記事です。

近藤社長「未熟だったと思う」はてなが目指す“脱IT系”

はてなのサービスってすごくステキで、初心者にも優しい、誰にでもわかるようなサービスが多いと思うのです。個人的にはチュートリアルなんて秀逸で、かなり親切な印象を持っていました。でもメイン層は「IT系」。一般層には知れ渡っていなかった。これは技術者がサービスを作っていたことが問題だったので自分は現場を離れる、という近藤社長のお話でした。

もちろん、そういった要因もあるんでしょうが、「人力検索はてな」なんてモロ初心者向けのサービスだし、はてなダイアリーやはてなブックマークだって初心者に難しいサービスかっていうとそんなことない気がします。

何が良くなかったかというと、本来、このサービスが初心者にもニーズがありながら潜在ニーズのまま顕在化させられなかったことじゃないかなと思うのです。つまり、レコメンドのような受動性がもっとWEBにあっても良いのかもしれないな、と思ったのです。

でも全部が全部受動的じゃやっぱり意味がない

全部、受動的に受け取るような情報になってしまったら、情報のインプットの仕方は4マスと変わらないと思うのです。ユーザーは考えなくなっちゃいます。それ超良くないと思うのです。

時代の流れとして、ソーシャルフィルタが活躍することは間違いないし、ある程度の受動性は出てくるのではないかと思います。だから、Googleのような能動的に使えるサービスは知ってる人だけが使うようなサービスになって、利用機会が減っていくってことはひょっとするとあるかもしれません。

そう考えると、個人的にはGoogleの検索以外にも、能動的な使い方をするWEBサービスがもっと増えてきてほしいなと思います。ぼくもサービスを考えるときにそんな切り口を持って臨みたいと感じてます。

2010/09/12 追記

■ユーザの能動的なアクションも増えるのでは?
twitterコメント頂きました。
[ソーシャルフィルタが有効に機能するには、ある程度ユーザの能動的なアクションが必要なはず。と考えると、言うほどブログ内の懸念はないのかなー、と。]
確かにおっしゃるとおりだなぁ、と。w

ただ、ソーシャルフィルタを有効に機能させてくのは一部のユーザーな気がしてて、受動的に使うユーザーはすっかり受動的にWEBを使っていくんじゃないかな、と考えたんだよね。SNSはCGMとして成り立ってるけど、日記を書くユーザーががりがり書く中で、ROMばっかしなユーザはそのままROMばっかりなわけ。特に、AISAの話みたいに、最初のWEBとのコンタクトがソーシャルフィルタになると、受動的にWEBを使うユーザー数を加速するんじゃないかしら?と思ったわけ。

いずれにせよ、能動的にWEBを活用するサービスってコンセプトはアリだと思ってるので、切り口として一つ持っておくのは悪くないかと。

■mixiのリリース
こんなリリース出てますが、やってることはfacebookと同じですね。mixi graphとかいって、ネーミングぐらい変えてみたらいいのに、、、でも変えたら何のサービスかわかんなくなるか。
モバゲーも家電もmixiにつながる「Webをソーシャライズ」宣言

2010年8月25日水曜日

WEBマーケティングの限界-1%のCVRで残り99%はどうなったのか。

01:35 mins - この記事を読むのにかかる時間

よくひとつのKPIとして取り沙汰されるCVR。

サイトを運営するにあたっては、全体を俯瞰しながらもこのCVR(コンバージョンレート)をアップすることがひとつの大きな目標であることが多いと思います。ぼくが運営するサイトでもCVRは意識してよく見ているのですが、あるマーケターが疑問としておいて行った言葉があるので整理したいなと思います。

それはCVRが1%といった時に99%はどう感じたのか、という点です。

CVRが1%の時残りの99%にどのように感じられたのか

普段WEBの仕事をしてるとやはりCVRをどうするかという点に終始しがちなので、この質問はそれだけで十分に意義深いなと感じました。

何しろ母集団としては99%の人のほうが圧倒的に多いわけだし。この人達が次のPVを生み出したり、次の口コミをうむことになるからです。

ケータイサイト運用していて感じること

ケータイサイトを運用していて感じるのが、PCに比べるとユニバーサルデザインといった概念が薄く、出会い系サイトのようなちょっとユーザーを騙して入会させるような遷移になっているサイトが多いのではないかなという点です。

特に月額315円といった形で運用している公式サイトは、PCでの課金に比べると入力項目が少なく、一度入ってしまうとそのうち50%程度は次の月まで継続するため、おいしい収益モデルです。さらに、これまではリテラシーが低いユーザーが多かったからか、わかりづらい遷移にすればするほどCVRが高まる傾向にあって、よりこの傾向を助長してきたように思います。

随分言われていることですが、公式ケータイサイトは市場規模は伸びているものの、参入がそれ以上に相次いでいて、1サイトあたりの儲けはどんどん下がっています。それは運用していてもひしひしと感じているのですが、これはこのように1%コンバージョンしたユーザーとともに99%のコンバージョンしなかったユーザーにもケータイサイトの印象を落とすことになっていたのではないかなと感じています。

これはクオリティの低いユーザーエクスペリエンスを与えてしまい、スマートフォンやPCで見たほうがらくちん、という見方につながる要因のひとつになっていて、結果的にプラットフォーム全体の価値を下げていると思うのです。

99%を意識することの大切さを感じたエピソード

99%のユーザーに関してはシステム的に追っかけるすべがないので、それは想像することしかできないわけです。
ここに冒頭のWEBマーケティングの限界、なんて書き方をしてみたのですが、意識するだけでわかることは相当あるかなと思います。

以前公式サイトの企画の中で、
1、登録すると著名人のブログが読める、
  という体でメルマガ登録を促す。
2、メルマガを配信したURLからサイトに遷移すると
  有料の会員登録を促される。
といった企画があがりました。

これはメルマガ登録率をあげますし、コンバージョンもせっかくメルマガ登録もしたのだから、ということでそこそこあがります。また、1%のコンバージョンしたユーザーの中には有料であろうが無料であろうが本当に読みたかった!という人もいらっしゃると思います。

しかし99%からするとこのサイトをもう利用する気にはなりませんし、負のバイラルを生んでいる可能性は高いと思われます。

これは極端な例ですが、同じようなことはままあると思うのです。

広告業界ではやはりCVRを追い求めるあまり、99%分の非コンバージョンユーザーをないがしろにしてしまってることがこれまでは多かったように思うのです。しかし、AISASで言うところのShareのタイミングではブランド価値低下に大きく貢献してしまいます。

単純に数字を追いかけるのではなく、この1%の裏側にいる99%がどう感じるのか、という視点をいつも忘れないようにしたいなと感じました。

参考図書:
顧客ロイヤルティを知る「究極の質問」 (HARVARD BUSINESS SCHOOL PRESS)
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終わりです。