2011年1月5日水曜日

タイピングのポイントまとめ。すぐに速くなるコツと上達するコツ。(前編:すぐに速くなる4つのポイント編)

02:17 mins - この記事を読むのにかかる時間

ぼくはタイピングがそこそこ速いです。もっと速く打てる人は山ほどいると思いますが、おそらくタイピングが手段ではなく目的となったレベルの速さは持っています。

せっかくだから、タイピングが速くなるまでにやってきたことを整理してみたいなと思います。

こんなの好きも嫌いもないと思うんだけど、仕事やプライベートでたくさんタイピングする機会ってあると思います。せっかくタイピングするからには漫然と打鍵するより、ちょっとずつ上達するように意識したほうが嬉しいかなと思います。

長くなったので2部構成。
前編の本エントリーでは「すぐ速くなるコツ」、後編では「上達するコツ」を整理してみるので、よかったら参考にしてみてください。

ぼくのタイピングスキル晒さないのも怪しい感じがするので一応晒しておきます。

※この記事はタッチタイプ(ブラインドタッチ)は可能な方を対象に書いています。タッチタイプまでの上達は他サイトにたくさんまとまっているので省きますね。ごめんなさい。

1.危ないところでゆっくりタイプする

タイピングの速さに関わる変数はいくつかあります。

・速さ
・正確性
・特殊キー

これは測ってみるとよくわかりますが、最も大切なのは圧倒的に正確性です。
だって1word間違えたら間違えに気づくのとBACKSPACEの打鍵が発生するわけだから、実はけっこうなロスなんですよね。

とすると、よく自分がミスるとこを意識して、そこだけ速度を落とすだけで速くなるわけです。間違えないように多少速度を落としたほうがずっと速い。

タイピングゲームなんかやると「"w"が苦手です」みたいにキーが表示されるんだけど、これあんまし意味ないと思うんだよな。そうではなくてもう少し具体性があるほうが良いです。

例えばぼくは「小気味良い」とかミスりやすいです。直感的に打ちにくいなと感じます。「小気味」の箇所を全部右手だけで打つからです。こういうとこだけ意識して丁寧にするわけです。

※余談ですが、よくタイピングゲームで出てくる初速とかっていうのは、問題が表示されてから打ち始めるまでの時間。タイピングゲームならではの概念で実際にはインタビューの書き起こしぐらいしか意味ないんじゃないかな?

2.先に書くことを考えてからタイプする

体感値でわかると思いますが、考えながら書くと、2つのことを同時にしようとしてるので、ミスタイプが増えます。タイピングはなるべくシンプルなほうが速く正確にタイプできるので、先に書く内容を認識してからタイプすることで速さと正確性が増すわけです。

実際の使用シーンでは、考えながら書くことのほうが多いと思うのですが、この時にも1文章ぐらいは考えてから書くことで随分とタイピングにかかっている時間は省けます

3.自分にあったキーボードを使う

これはもう、やったほうが良いです。DELLコンの最初についてるデフォルトのキーボードなんか使ってたら疲れて徐々にタイピング精度が下がります。やはり正確性は非常に重要なのでヨドバシあたりでいくつかキーボードを叩いてみることをオススメします。

ちなみにぼくのキーボードはこちら。高価だけど疲れないしコンパクトだし、タイプしやすい。とてもオススメです。


4.Google日本語入力を使う

これは純粋にタイピングとは違うけれど、やはりここでどうしても紹介したかったので。

Google日本語入力はオススメです。タイプしているとケータイの予測変換みたいに文字が表示されて選択することができるんです。

例えばこの記事を書いてる時にも「右手人差し指」とかって単語は「みぎ」までタイプした時に予測として出てくるのでここでTABを押せばもうタイプできるわけです。素晴らしい。

確かに古くからのITの人たちはATOKを使ってたりするけど有料だし、無料でインストールできるこちらのほうがすぐに速くなるコンセプトには合うかな、と思いました。

関連:
Google日本語入力

さて、後編では上達するコツをご紹介したいと思います。
後編へはこちらのリンクからどうぞ。
タイピングのポイントまとめ。すぐに速くなるコツと上達するコツ。(後編:上達する5つのポイント編)
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