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ニューヨークで何者でもない一般の人にインタビューをしていく、というだけなんですけど。とてもおもしろいんです。
特に都会で過ごしていると他人の一人ひとりに目を向けることはほとんどありません。でもHumans of New Yorkの記事を読んでいると、いつも行き交うたくさんの人たちにもそれぞれにバックグラウンドがあって、ストーリーがあるんだ、という当たり前のことを改めて実感します。
投稿されるのは例えばこんな感じ(日本語は意訳です)
おばあちゃんが遺言を残さずに死ぬまではとても仲の良い家族だと思っていたんです。
「4日前に娘が生まれたんです。毎朝起きてコーヒーを飲んで、マリファナや外遊びするのは辞めました。」「今一番怖いのは?」「娘に尊敬する人がいないことです。」
大人になるということは料理の作り方を知っているというようなことよりもっと大きなことなんだとわかってきたところなんです。
この企画をはじめたのはBrandonさん。シカゴでトレーディングの仕事をしていたのですが、退職した後にNew Yorkに移住して見知らぬ人たちの写真を撮り始めたのだそうです。
特にニューヨークという都市柄、みんな人生や仕事、家庭に一家言持っていて、興味深いのです。個人を大切にするアメリカらしい発想ですよね。
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本も出してるみたい。
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関連サイト:
Humans of New York website
Humans of New York Facebook Page
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