2012年9月17日月曜日

アグロフォレストリー

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アグロフォレストリーってご存知ですか?
ガイアの夜明け見ていてはじめて知ったのですが、面白かったので紹介したいと思います。

アマゾンの森は伐採が進んでこの40年で20%ほど減っているのだそうです。その面積は日本の国土の2倍以上。いかに環境破壊が進んでいるかわかります。

そんな課題意識の中で、ブラジルではじまった取り組みがアグロフォレストリー。自然の生態系に近い形で森のように植林をし(forestry)、植林された森の中で農業(agriculture)をするので、持続可能な土地利用が出来るのです。

こんな感じ。ほぼ森。↓

この取り組みに感銘を受けたビジネスマンが途絶えさせてはいけない、と販売の仕組みを作りました。

目をつけたのはアサイー。
確かに少し前から見るようになったけど、実はあのフルーツ、アグロフォレストリーで栽培されている果物。タリーズやコンビニ向けのパッケージ商品など販路を拡大する中で日本でヒットし、結果的に農家の月収も増えて、アグロフォレストリーも増えたのだそうです。

所感

ビジネスの仕組みって面白いですよね。

アマゾンの環境破壊が進んでると聞いて、ボランティアで植林に行く。このスタンスや気持ちは大切なことだと思いますが、植林されることでお金儲けが出来る仕組みを作ってあげることのほうが難易度も高い反面、ずっと大きな効果をあげます。

ビジネスという利益追求より、ボランティアという慈善行為が美しく見えることがあります。

しかし、利益追求というインセンティブがあることで行動は引き起こせます。
人々の欲求や生活そのものに直結するから、利害関係者との交渉は困難を極めるし、人の汚い部分に直面することもあるけれど、環境破壊にしろ、貧困にしろ、本当に社会問題に取り組みたいなら、頑張るべきはビジネスだな、と改めて感じました。
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